伊勢志摩といえば貝さ
東京や大阪の高額すし屋や料亭でも伊勢湾、それも、海がきれいな伊勢湾の出口にあたる鳥羽あたりの貝は最高級品扱いらしいじゃない。
こっちの人は、そんな事 知らんけどね~w
さっきは「カキ食い放題」について書いたけど、そういえば昨日からアサリに砂を吐かせていたのを思い出したので撮ったよ。
あさりを頂く
ウチの隣に「家族全員イケメン」という凄い三世代家族が住んでいて、仲良くしてもらってるんですが、頂きましたわ。
アサリ。
伊勢の海で採ってきてくれたそうだよ。
で、砂を吐かせます。
あさりの砂吐き
そうだ!
当たり前のように書いてるけど、一応 砂の吐かせ方を書いときますね。
くだらん事ばっか言ってないで少しは社会貢献せんとな。
では、ウチ流の。
だいたい海水は3~4%って言われてます。
具体的に言うと、1Lのペットボトルとか、もちろんメジャーカップでもいいけど、水を1L用意してね。
で、塩を35グラムくらい。計りで計ってくださいな。
塩の量は35グラムから40グラムが良いかと。
だってさ、水の量 わかり易いように1Lを基準にしてるけど、3~4%の塩水作るのに30グラムじゃ2%台になっちゃうだろ。
いや、念の為に言ってるんですが、わかってる人は笑ってスルーしてくださいな。
でね。
まぁ、このくらいの塩水があれば家庭用のボールで大きいのを使ってる場合でも充分かなと。
こいつでゴリゴリと貝殻ごと洗ってやります。
1時間くらい放置して。
その間に別の容器でもういっぺん3~4%の塩水を上と同じ分量作っておいてね。
で、放置しておいたアサリ塩水は、見事に汚れてますので、アサリをアサリが漬かってる塩水の中で振り洗いするようにして、別の容器に移していきます。
残った汚れ塩水は捨ててね。
で、新しい塩水をアサリたちに注いでやります。
で、密閉しないフタでもかぶせて、暑くならない暗い場所に放置してやってください。
フタをいきなり取ると~
ぴろろろ~ん。
なんとも情けないw
あ、重要な事を忘れてた。
居酒屋とかでアサリの酒蒸しとか頼んで塩辛くて食えなかったことない?
砂抜きしたアサリはね、食べる1時間くらい前までにはザルに揚げといてね。
もちろん、キッチンの流しとかで。
砂抜きに使った塩水は必ず吐かせないと塩辛くて食えたもんじゃない。
これはキミと俺との約束だ。
ばんちょ貝
さて。貝ついでに。
みんなが、あまり知らない貝を紹介します。
これらは、ここ1ヶ月の間にウチの食卓に普通に登場したものです。
こいつはツメタ貝って言いますねん。
こっちの方言で「ばんちょ貝」って言うらしいよ。
こいつは悪いヤツでね。
潮干狩りとか行って、死んだアサリの殻の蝶つがいの部分に丸い穴があいてるの見たことあるでしょ。
こいつの仕業です。
肉食性の貝なのよ。
でもね、エサがいいせいか塩茹でで食べるとうまいよ。
ちょっと砂が多いけどね。それは無視する。
ニシ貝
次は、ニシ貝ね。
これはね、貝の旨みの中にちょっとピリッとした味があるんだよ。
こいつは上のツメタと違って岩礁にいるせいか、砂っぽさはあんまりないよ。
大きさがわかるようにバスキンロビンズのスプーン。
コレクションしてますw
正直な、サザエとかより、こいつらのほうが全然旨いと思う。
まだ書けるけど、書いてて飽きてきたから 今日はこの辺で。