2010年10月28日(木)09:01
カボチャの中からモヤシ――?
大阪府東大阪市東山町の小林司朗さん(72)が、カボチャを調理しようと切ったところ、ワタの部分にモヤシによく似た白色の太い茎が、びっしり詰まっていた。
小林さんによると、4日に和歌山県の農産物直売所で買ってきたもの。茎は長いもので5センチほどで、50本以上はある。蒸して食べようとすると「皮は栗のように固くて歯が立たない。中身も味がしなかった」と言う。
府環境農林水産総合研究所食とみどり技術センター(羽曳野市)に聞くと、「種が熟れすぎて発芽したもの」だそうだ。担当者は「普通、種が実の中にある時は発芽しない仕組みになっているが、何らかの環境が影響したのでは」。
8月に「道の駅」の農産物直売所で買ってきたカボチャがまさにそうで、カボチャは裏ごしして生クリームをたっぷり入れてポタージュにしたよ。
うまかった。
で、そのモヤシだが ウチの畑に植えてすくすく育ってるよ。
これから寒くなるから、ちょいと心配だけど。