ってなわけで例年、今日29日がウチの餅つきなんだけど今年は26日に済ませたらしい。
いや「ウチの餅つき」って言いながらも正確には親の家での持ちつきって言うかな。
ウチの場合、親も先祖代々からの場所に住んでるわけでもないし、私は婿に出ているわけでもないので「実家」って言い方がイマイチな感じ。
ま、普段はめんどくさいから実家っていう表現を使うけどね。
で、前置きが長かったけど餅つきだったらしい。
ついた餅は丸めて小判型に延ばして「むしろ」の上に並べて粗熱を冷ますのね。
去年の話なんだけどさ、餅つきに「子守り」で呼ばれてて。
甥っ子たちのオモチャ係。
はいはい。わたしゃその位しかできませんよ。
丁度、餅つきも終盤に差し掛かったその頃、母ちゃんに餅をもたせてもらったんだけど「モチはあんたの身体に悪い」って、くれたのが少なかった。
わたしゃ血糖が高いもんでな。
でも、餅って美味しいんだよねぇ。
自家製の。
何ででしょうね。
売ってる真空パックの餅って便利だけど、絶対に自家製の味わいが出ないよね。
日本の技術を持ってしても不可能なアレって不思議だわ。
ってなわけで甥たちの子守をしてる振りしながら冷ましてるモチを迷彩ズボンのカーゴポケットに突っ込んで盗もうとしてたところを見つかって追い出されたんだよ(泣
な~んか「リアル磯野カツオ」の世界だわ。
ってなわけで今年の餅つきは私に事前通知されず
「昨日、餅ついたから自分とこの分だけ切りなさい」とウチに持ってきてくれた。
緑の餅は「やじろ」とか「弥次郎」とか言われてる伊勢志摩地方独特の草餅でね。
わざと「つき方」を「半つき」にしてるの。
もち米の米粒を残してるんだよ。
ま、そんなわけ。
食べ方はね、油で揚げて海苔巻いて麺つゆを入れた大根おろしで食べるのが一番好き。
次が醤油で食べるの。
これも、人それぞれ いろいろ好みがあるね。
人が集まった時は、それぞれの思い入れをアツく語りながら食べるのも楽しいよね。