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おせち

余ったらもらう的な立場

例年、午前中に親から電話があって 昼は息子らと一緒におせちを楽しむのだけど、今年は連絡がなくガッカリぎみだった。

息子1号はバイトだし、息子2号は彼女んちに泊まったままだけど。

昨晩の年越しで遅い帰宅だった3号が遅く起きてきたけど「おじちゃんとこから呼ばれると思うからメシ待っとけっ」て言って。

でも、12時になってもお呼びがなかったからご飯炊いて。

「まあ、食べるものは沢山あるのでいいけどさっ」て。

んだら3時前に電話がかかってきた。

で、料理を取りに行って。

ついでに「来ないはずの人」から来た年賀状の返事も持って郵便局の本局に投函して。

私ゃなぜか本局に持っていかないと配達が半日くらい遅くなるような気がしてねw

んで、実家に行って、重箱もらってきた。

一応、伊勢海老様は鎮座してるものの
実家で食った残りじゃんって。

いいけどさ。

毎年、鳥羽グランドホテルのなんだけど、去年「さすがに飽きたよね」って言ったのを覚えてたのか、親らもそう思ってたのか、なんかちょっと違うような。

ま、夜まで待って。

息子1号は早めにバイトから帰ったけど飲み会って出かけていった。

息子2号は彼女の家から帰ってきた。

ってなわけで、寝てた息子3号も起して、おせち おかずに晩ごはん。

想像の上をいく豪華おせちでした

な~んも期待してなかったのね。

そしたら、オドロキの連発。

たとえば、一見 煮物に見えた拍子木に切ったゴボウの胡麻和えが甘酢仕立てだったり、何の変哲もない鞠麩と思ったら中に柚子餡が仕込んであったり、ふくだめ(アワビの小さいののような貝)に煮たのが肝とかトロトロに仕上げてあったり、技巧も凄いんだけど、何ていうかな・・・ 作ってる時に あれは 客の驚く顔を想い浮かべながらやってるよなって。

一見、ただの紅白カマボコさえ自家製なの。
プリプリ。

栗の渋皮煮 みてよ。
何 このデカさwww

幼児の握りこぶしくらいあるけど、奇をてらっただけかと思ったら味もうまかった。

で、オドロキが連続しつつ我慢して。

子供の前で食べながら取り乱すの、みっともないでしょ。

食べ終わったら親のとこに電話して「おせち、今年 違うやろ どこで頼んだの?」って。

んだら、親らがひいきにしてる某店だそうで。

何度か会食に寄らせてもらったけど、行事がらみで そんなに舌に神経がいってなかったから気づかなかった。

おそるべき技巧と良心でござる。

感心ばかりしてないで、僕も見習いたいものでござるよ。

>あんたも物好きねぇ。。。

あんたも物好きねぇ。。。

”網”という人が10年間+αつづり続けてるブログです。