僕が「春だっ!野菜だっ!」って浮かれてる間に九州、宮崎の新燃岳 噴火で「えらい事」になってます。
ある方にメールを頂いて、強く意識するようになったのですが
宮崎といえば野菜のダンボール箱でもおなじみ、野菜の一大産地なわけですけど、最近僕が騒いでる「アブラナ科」なんかの葉物(はもの)野菜は葉っぱの間とかに火山灰が入り込んじゃって売り物にならないそうです。
あと、ビニールハウスの上に火山灰が積もっちゃって温度調節が困難だそうで、さらに雨やら雪になれば火山灰の重量は激増するわけですから、今度は倒壊とか、まだまだ被害は増える見込みかと思われます。
被害が増える見込みといえば、今回の噴火で採取した噴石を砕いて分析したところ江戸時代の享保年間に起きた新燃岳 噴火の時の噴石と成分がほぼ一緒だったということで、それは溶岩の成分が一緒であることをと同時に溶岩の状態も一緒である事から享保の時の噴火が1年半続いたのと同じようになるとの科学的な見方があります。
1年半も続いたら「えらい事」ですが自然相手に、為すすべもありません。