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干物男

ってなわけで、もう2月ですね~

全国各地で雪やら火山灰が降ってて大変なわけですけど、もうちょっとすると偏西風の時期なので寒さも一段落するんじゃないでしょうかって天気予報でやってました。

「なんで、この時期に偏西風が吹くか」
と、
「偏西風が吹くと寒さが一段落する理由」がよくわかりませんけど。

それと全然関係ないんですが父ちゃんに干物をもらいました。

僕は「さんまのみりん干し」が大好物。

三重県では熊野の次に南端の尾鷲のヤツなんですが、そっち方面では「みりん干し」の他に「丸干し」「さいら寿司(さんま寿司)」など昔から独自の「さんま文化」があります。

さんまは回遊魚で、東北とか北海道とかを回遊している頃に脂のノリが最大限となるわけで、夏過ぎの「ちょ~~脂が乗ったサンマ」の塩焼きなんざ、魚が好きな人はみんな好きでしょうね。

あと、最近は刺身もよく見かけますね。

あれ、ほんの20年くらい前までは「産地限定」「漁師限定」だったんですけどね。

ま、そんなわけで 脂が乗りきった北のほうから、再びこちら暖かい紀伊半島まで下りてくるのに脂が抜けてくるんですね。

いや、脂が抜けたって言っても多少はありますけどw

僕は20代の頃まで、紀州のサンマの価値がわからなかったんですが、歳をとってくるとわかってきますね。

なんでわざわざ脂が抜けたサンマを使うか。
ってか、脂が抜けたサンマに合わせた加工法とか調理法が発達したんだなと。

そういえばマグロなんかも子供の頃は「う~ん、トロ最強~」なんて言ってたのが20代頃から赤身志向になってきちゃったなぁ。

ウチの母ちゃんは「魚を焼いた時のコゲはガンになる」って昔から言ってますけど、絶対にそんな事無いと思う。

試験管の中じゃないんだから。

というわけで、僕の焼き方はサンマ自身の脂で腹骨が揚がるように、香ばしくクリスピィに焼きます。

みりん干しは「みりん醤油」に漬け込んでるから、本当に少しの間しかない「食べ頃の焼き加減」を見逃さないようにしないと「単なる炭」になってしまうから注意が必要です。

というわけで、さんま1枚で丼1杯のご飯を食べます。

味噌汁は、例の「生わかめ」だし。
もう、朝からこんなに幸せで幸せで怖いくらい。

さてと、食後の「こぶ茶」飲んだらゴミ捨てて花に水やって仕事始めよっと。

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