というわけで昨日は仕事前に、ちょっと近所を散歩したでござる。
近鉄の高架線の土手には、いたる所にイタドリがニョキニョキはえてたよ。
小学生のとき、練馬から愛媛の松山に引っ越したんだけど その春に原住民の子にイタドリが食べられる事を教わったのね。
生えているのを地面からむしり取って。
葉っぱは全部もいで捨てて、それから茎の皮をむいて。
すると明るい緑でスジっぽくて。
まるでフキのよう。
それに塩をふりかけて、かぶりつくの。
「食卓塩」の小ビンあるでしょ。赤いキャップの。
あれをいつもポケットに入れてたのね。
摘みたてのイタドリはシャキシャキしてジューシーで、少し酸っぱくて
「野山を駆け回っている少年好みな味」だったわ。
でも、大人になって知ったんだけど、あれには「シュウ酸」っていう腎臓結石の材料になる成分がタップリ含まれているようでw
今でも腎臓結石とは仲良しですわ。
歩くと腎臓からシャカシャカ音が鳴りますねん。
なんちゃってwww
先週だったかな。
寝ながら、石が腎臓から膀胱につながってるパイプを通り抜けるのを感じたよ。
20代の頃は石が詰まって何度か死ぬ思いをしたけど
ここ10年くらいは、ぜんぜん深刻な事にはならないでござる。
川の土手を歩いて、いつもの茶店で
もうたぶん終わりになるであろう桜を眺めつつ
お菓子を食べてから帰ったよ。
2週間に1回メニューが変わるから、ありがたい。