The Hottest Band In The World, KISS!!
You Wanted The Best!?
You Gotta Best!
The Hottest Band In The World, KISS!!
というわけで昨日みてきた映画の劇中メインで扱われていた曲がマイフェーヴァーだったもんですから。
KISSに感化されつつも中学生ながら「このおっさんら演奏は上手くはないよな」ってわかってたのでDeep PurpleのコピーバンドをやりながらKISSが好きってのは封印していました。
長年を経て理解された偉大さ
当時のKISSは「イロモノ」がゆえ
一発屋とまでは言わないけど、すぐ消えるだろうって、みんなに思われていた。
ところが、どっこい。
今でも超一流。
もう今や人間国宝か重要文化財級の。
ファン人口でも累計経済面でも
日本のあらゆるジャンルのミュージシャンの中から誰を出しても全く足元に及ばない大御所だもんね。
後から思うにコンセプトが先進的だった
彼らの偉大なところは「ショウビジネスに徹した」部分かと僕は思います。
ステージの演出でとてつもない金額を投入し続けたんだよね。
今なら顧客還元って感じでそのビジネス手法は珍しくないけど、当時は「儲かった分はミュージシャンとプロダクションとか出資者とか関係者のもの」ってのが当たり前だったから。
その当時は動画なんてものは皆無だったので少年網は、ロック雑誌のグラビアページをめくっては戻しては、コンサートレビューを読んで、アリーナの熱気を想像したもんです。
そして気分が高まると上半身は裸になって、ベースを掻き鳴らしながら洋ダンスに貼ってある鏡に映った自分に向かって指さしてキメポーズしてました。
荒川さんのイナバウアーなんかメじゃないくらいのけぞって。
目の前に蛍光灯のヒモがプラプラしてて邪魔だったけど。
このヴィデオ観るとヴァカになります。なんちゃって。
KISSに学んだこと
今になって振り返ってみると多くのことを教わりました。
エンターテイメントに対する取り組み。
顧客に対する利益の再分配。
そして、少しだけ利益が友達を連れて戻ってくること。
それをまた再分配すること。
KISSを通して身体で知ったような気がします。
いや、べつにKISSだけが好きなわけじゃないんですけどwww