使用後のゴボウの切れっ端を植えてみた
その後のゴボウです。
念の為に言っておきますと
おととし、煮魚を作った時のゴボウの上端、普通なら捨てる所をヨーグルトのフタに水をはって活けてみたら芽が出てきたので玄関先に植えてみたら地上から30センチくらいまで育ちまして。
で、冬になったら枯れたので、それで終わりかと思ってたのね。
そしたら、年を越して また生えてきたでござるよ。
で、2年モノのゴボウは驚異の成長っぷりで。
今は、ご覧のとおり。
ゴボウの花の色を知ってるかい?
おまけに、今年のゴボウさんったら調子に乗って花までつけちゃって。
ゴボウの花は、写真のとおり薄むらさき色で。
アザミみたいね。
花の周りのイガイガは、草むらを走るとズボンにくっついたアレみたく服にひっつきます。
花が枯れて種ができたら
通りがかった動物に、どっか遠くに拡散してもらおうっていう魂胆ね。
なかなか「したたかな作戦」でござる。
そうそう。
ゴボウついでに。
ゴボウのおいしい食べ方
このクソ暑い時期は煮魚なんか食べたくないでしょうけど
秋になったら、ぜひ煮魚とかアラ煮に使ってみてください。
コツは必ず生のゴボウを使うことと
「あく抜き」しないで、削ったそのままのを、削りたてて使うことね。
そうそう。ピーラーでシュッシュシュッシュと「ささがき」にするから簡単。
たっぷり使ってやってください。
ゴボウのアクが魚の生臭さと上手い具合にぶつかって、たいへん美味しい煮魚やらアラ煮ができます。
新ゴボウはゴールデンウィークあたりが旬だけど、普通のゴボウは10月の終わり頃から2月いっぱいくらい迄なので、そこいら辺も煮魚のシーズンにドンピシャというわけ。
酒でもご飯のおかずでもイケます。