暑い日が続きますけど、皆さま いかがお過ごしでしょうか。
日照りはキツいけど、山は日陰がたくさんあるので意外に快適です。
普通に暮らしていれば風が欲しいところですが
自転車に乗っていると常時風が身体を包んでおりますので。
停まると暑いけどwww
さてさて。
ほぼ毎日、夏の山に出掛けているんですけど、なかなか楽しいですよ。
木々や草花も「それ!夏だーー」ってな感じで一生懸命枝を張って、葉を茂らせて。
木々草花の気合が伝わってくるような気がします。
まるで「もののけおやじ」です。
さて、夏から秋にかけて山ではいろんな「実」があるのも楽しみです。
写真を撮ってきたので見てください。
こいつは、よく「野いちご」って言われるアレです。
正しくは「ナワシロイチゴ」って言います。
イクラみたいね。
もちろん食べれますよ。(ら抜き言葉)
熟してくるごと甘みも増すので虫との争奪戦になります。
「ミツバアケビ」も実をつけ始めました。
ここから9月頃まで、じっくり時間をかけて紫色になってパックリ割れたら食べ頃です。
去年も書きましたけど、「他にない種類の甘さ」が素敵です。
実だけじゃなくってツルには「アケビン」とか「アケビオサイド」とか冗談みたいな名前の薬効成分がある事は知識として知っているけど、なんだかツルを刈っちゃうのは罪悪感があってできないです。
アケビでもタラの芽でも、野生のものは何でも、3個あったら2個は残すように心がけています。
さてさて、お次は。
「木になってる野いちご」みたいな。
これね、ヒメコウゾっていう木の実なんですよ。
コウゾって社会科で習ったでしょ。
「和紙の原料はコウゾやミツマタ」って。
その親類だそうです。
実は、すげぇ柔らかいので、持つと果皮が破れて、ぬるぬるした汁が出てきます。
もちろん食べれます。
ほのかに甘みがあるんですけど、まぁ無理して食べるほどではないかな。
物心ついた頃から図鑑が大好きで、ヒマさえあれば読んでいた。
友達らが塾とかで遊べない時は、ひとりで練馬図書館に行って図鑑三昧ライフを送っていました。
当時は区からか図書館からか「図書館バッグ」が配給されていまして。
黄色いトート型で、ビニール素材で、ムスティの絵が描いてあるの。
ムスティって知ってる?
ミッフィーとキティを合わせたようなデザインだけどパチモノと違いまっせ。
まぁ、そういうわけで黄色いバッグをさげて。
ま、そこから長い年月が経ちましたけど、あんまり進歩していないというワケです。
小学生脳でスミマセン。