【おおぅ!ブログ記事500号や】
神宮には専用の田んぼとか、畑とか、塩製造所とかがあったり
のしアワビや干鯛の調製所があったりします。
日本の食文化の伝統を守る意味で価値あることだと思います。
そうそう、のしアワビって知ってるかい?
贈答品に「のし紙」かけるでしょ。
あの左上にあるマークみたいなの。
あれ、もともとはアワビを外周からヒモ状に薄くむいたのを干したやつ。
いわゆる「あわびジャーキー」の切れっ端なのよ。
大昔は贈答品の象徴だったんだね。
印刷だと味気ないね…
志摩と鳥羽の境目にある国崎(くざき)っていう村のが神宮御用達。
さて、本題に戻って。
周りの田んぼから2週間おくれて神宮神田でも、ひっそりと稲刈りが始まりましたよ。
コンバインと、すげ笠をかぶった「おばやん」がハイブリッドで稲刈り作業しています。
これらの稲は神宮の神嘗祭(かんなめさい)で使用されます。
いわゆる収穫祭というやつですか。
神仏が大嫌いな僕も、こういう収穫に感謝する祭りは
おおいに主旨に賛同できるので素直に感謝します。
ちなみに神宮では10月の15日から17日にかけて祭祀をやるようです。