先週、ちょっと用事があって寄った集落には
平家落人伝説があって。
それと直接関係無いけど、集落の家並みがちょっと特殊だったので
気になっていて。
我慢できなかったので、車に自転車を積んで、ちょいと行ってきました。
その集落は同じ市内なんだけど、神宮の山の裏側と言うか。
幹線道路から、かなり奥に入らないとわからない。
たぶん同じ市民でも、ほとんど存在を意識していないような場所にあります。
落人伝説というのは
平知盛公は壇ノ浦の合戦で敗色濃厚となって、鎧を重ね着して、さらに船のイカリを身体にくくりつけて入水したという事になってますけど、実は30余名の従者を連れて神宮の裏山に落ちのびた・・・
という説です。
家計図や子孫も残っているらしいです。
ほか、この村は宮本武蔵(吉川英治著)、大菩薩峠(中里介山著)なんかの作品で剣豪が修行した場所って事になっているそうですけど、蔵と石垣だらけの村。
じゅうぶん その雰囲気が残ってます。
あぁ、ウチの周辺のインチキ観光村と違って「素の状態」で雰囲気タップリなんだよ。
ここは観光的には、ほぼ無名なマニア向けスポット。
なんだかんだで3時間ほどの短い間で写真を190枚も撮ってしまった。
で、さっさと帰って仕事の続きをしたよ。
最近忙しくて土日なし(泣