もう12月。
月日が過ぎ去るのは早いですな。
なんだかんだで、あっという間に「もうすぐ泳ぎまくりぃ~」とかの時期になってるんでしょうね。
戦場のクリスマス
僕は長年おもちゃ屋をやっていたのでクリスマスというのは地獄のシーズンでした。
まぁ、実際のところは、夏が終わって。
問屋さんやメーカーさんとの交渉とか、商品の仕入れとか、チラシ作ったりとか、そっちが7割くらいのウエイトだったかな。
クリスマスは現場オペレーションだけだし、その頃はもう疲労で狂ってるからノリで突っ切っちゃう。
こう見えても包装とか、するのよ。
チャチャチャッと包んでリボンかけちゃう。
偉くなったって従業員は従業員
そうやって、毎年 売り上げも順調に上乗せしてたけど。
「所詮は鵜飼いの鵜だよな~」って思ってた。
学生だった頃は「会社勤めしたら同期でいちばん早くエグゼクティブになって・・・」とかバブル脳だね。
今から思い返すと苦笑いしちゃう。
そんなの「どんだけ貢げる鵜になれるか」目指してるだけじゃん。
業態への不信感
あと、いくら自分らが大店舗で展開していても小売という仕事には限界があるという事に気付いてきた。
当時、ダイソーが静岡にも進出し始めてきたんだけどさ
えーーー土鍋が100円!って衝撃を受けた。
と同時に
「おしゃれな雑貨」なんて幻想を売る商売には先が無いと思った。
いや、多少の需要はあるだろうけど
「売ってる人がラクして生活できるような未来は来ないな」と。
だから僕は方向転換を画策した。
ITって儲かるんじゃね?
ちょうど自社用にPOSレジと統合したシステムを作る必要があったので
その仕事にかこつけてエンジニアとしてのスキルを上げて転職の準備を始めたというわけ。
会社の金と時間で。
あぁ、こんな話してると長いから いいや。
土曜だけど今日も仕事でちゅ(泣