居酒屋に行って最初にジョッキを頼んだら、一緒に「お通し」も出てきます。
「突き出し」とも言われる小鉢に入ったアレ。
僕の世代だと当たり前なんですけど
21世紀も10年以上過ぎて、なんだか「お通し」が当たり前じゃなくなっているような・・・
ネットコラムで「最近のお通しを取り巻く状況」を知りました。
「お通し」について是非はともかく、それを知っている日本人はいいけど
外国人とはトラブルになる事もあるそうで。
まー、確かにそうですよね。
否定派の言いぶんは「頼んでもいないもの出しやがって」と。
おおいにわかります。それが正論です。
とは言え、僕は「お通し」について肯定派です。
「まぁ席料ってなもんでしょ」って思ってますし
初めて入ったお店でも「お通し」でお店の素性が判るもんです。
業務用食料品店で1Kg袋に入った惣菜を買ってきて。
小鉢に入れて、ネギ刻んだのを「青み」で載せてても、馬鹿にするなって思います。
そんなものをバレないと思って平気で出す店で、メニューに載っている料理がまともなわけがない。
というわけで
最初の1杯の時点で、そこがアタリかハズレか判断できれば
店に残って料理を堪能するか、早々に他の店に移るか
酔っぱらう前に基本アクションを定められるというものです。
そう考えれば300円や500円の出費なんて安いものです。
って考えてます。
困っちゃうのが「お通しが絶品」だった場合。
もちろん「お通し、おかわり!」をやりますし
大抵、店主が気をよくして「面白いもの」を勧めてくれたり
結果、散財して飲みすぎますw