スイカのブラジャーを作った
台風は大陸のほうに行っちゃったみたいですけど
それなりに風が強くなってきたので
謎のスイカが気になっていまして
対策として支柱の強化と
100円ショップでカゴを買ってきて
ブラジャーを作ってやりました。
そうめんについて知ってもらいたいこと
親から素麺をもらいました
損保の糸
自分ら最上級の黒帯だけ食って残りをくれました(泣
家族全員食い物にうるさいと、こういうもんです。
損保の糸は単独の製麺所じゃないんだよ
さて、損保の糸ですけど
いいじゃんネットでは「そんぽ」でw
これは1箇所の製麺所で作っているわけじゃなくって
あっちの方の協同組合のような組織が持ってる商標で
傘下の業者から集めた麺を規格に照らし合わせて等級付けしているそうです。
三輪素麺は伝統的OEM(相手先ブランド製造)
同じく素麺の裏話というか公然の秘密で
三輪素麺は九州の島原で作ったものを「奈良の三輪素麺」というブランドで売っていますけど
損保の糸にせよ三輪素麺にせよ本物は大変美味しいものです。
そもそも産地偽装とは全く意味合いが違うのに
産地偽装と言う人もいますけど
僕はメルセデスがメルセデスとして出荷される前の状態で工場から抜かれて
AMGの規格に沿ってAMGに。
BMWがアルピナになるのも同じ。
そういうもんじゃないかと思っています。
おいしい素麵を楽しみたいですね
話は麺に戻って
高級な素麺は、指定されたとおり茹でて
茹で上がったら5分以内に食べきれば、他の安物とは明らかに違う「のど越し」と味わいが愉しめます。
自分が普段食べる量を把握しておく
普通は麺といえば1単位100グラムですけど
そうめんは例外で1束50グラムです。
よいものを手早く(おいしいうちに)食べるには「サッと食べられる量だけ茹でる」のが肝心かと。
いわゆる、満腹になっちゃったのに、まだザルに残っているのは見るのも苦痛、食べるのも苦痛です。
その為にも「自分の食べる分量を知っておく」ということが大事です。
僕なら、茹でてから確実に5分以内に食べられる量は4束、200g。
「ちょっと今日はイケそう」って日でも6束では多すぎる。
こんな感じで把握していると、より麺を愉しめます。
「自分を知る」という事はすべてにおいて基本かと。
人生と似ています。
手延べそうめんを楽しむ勘どころ
ここで話を締めくくりたいけど、もう少し言わせていただきますと
「上等なブランド素麺は安物と明らかに違う」と僕は常々言ってますけど
安物を作っている業者さんも
決して品質が劣るものを作ろうとしてそうしているわけじゃないんですね。
あの「のど越し」「プリプリ感」に隠された大変な技術がいるんですわ。
小麦粉を生地にして、ヒモ状のものを2本の細い棒にひっかけて、ぐいっと棒の距離を伸ばすと
ヒモ状のが、もっと細くなります。
これが「手延べ製法」の原理なんですけど
わざわざ、こういう工程にすることで麺肌、いわゆる麺の表面が「なめらか」になるんですよ。
「そば」みたいに切る製法や「ゆで麺」みたいに穴から押し出す製法じゃ、物理的にこうならない。
で、こいつを噛まずに「ずずっ!」とすすりこむ。
僕の薬味は
僕は最初から薬味は使わず半分くらい食べてから使います。
あと、最後の数口ぶんはワサビをきかせて食べるのも。
いろいろ偉そうな事を言っておりますがワサビは便利なチューブですw
というわけで
麺について「見てきたような事を」とお思いかもですけど
実際に見てきましたとも。
何度も何度も長年にわたってwww