10年くらい前でしたっけ?
「金持ちになる為の教科書」ってな感じで流行ってましたよね。
日系アメリカ人、ロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さん 貧乏父さん」。
もちろん僕もシリーズを含め持ってますw
いや、金持ちになりたいんじゃなくって
お客さんとの話題に出てくるだろうから。
そういう本は、一応読んでおく。
口先三寸で収入を得る
僕の仕事なんて所詮は男芸者、下賤なもんですわ。
というわけで、この著書がもとで
「レバレッジ」なんていう流行語も生み出しました。
(これを得意気に言う人は自分のなかで「うさんくさい人」の指標にしていた)
「キャッシュフローの概念」も一般に知られるところとなりました。
しかし、諸行無常。
「金持ち父さんが倒産したニュース」が入ってきたというわけです。
金持ちになるコツを指南する本を出してた人が破産とは…
まさに本のタイトルどおり
相反する2つの人生を歩んだというワケです。
そう考えると
ある意味、うらやましいな。
著書『金持ち父さん 貧乏父さん』がベストセラーを記録した投資家・実業家のロバート・キヨサキさんの経営するRICH DAD社が破産申請していたことがわかった。
ロバートさんの著書を販売促進するため借り入れていた2400万ドルの返済が滞り、2012年4月に出された裁判所からの支払い命令にも応じられなかった結果としての判断だった。
アメリカでのロバート・キヨサキ人気は高く、ハリウッド俳優のウィル・スミスも子供への経済教育に彼の著作を利用していたほど。しかし実情は多方面へのビジネス拡大が思ったようにいかず、会社経営は自転車操業状態だったようだ。
長年の経済的パートナーだったザンカ―さんは
「私がKiyosakiの商標を取得し、それを大きくしてきました。契約では私に配当があるはずなのですがそれは実行されませんでした。ウィル・スミスは彼を信頼しましたが、彼は私たちへの約束を守らなかったのです」と、厳しくロバートさんの不誠実な姿勢を批判している。
過去にも2度の破産を経験し、車上のホームレス生活に追い込まれるなど辛酸をなめたが、そのたびにカムバックを果たしているロバートさん。3度目の成功がかなった際には誰にも迷惑をかけることのないビジネスを実現してほしいものだ。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20121011-00261705-gtsushin
ま、著書の販促で2400万ドル(何にそんなに・・・)とか、なんかもう
ドロドロとしたものが透けて見えますけど。
やっぱりフトコロ具合は「ちょうどいいのが、ちょうどいい」と言いますか。
ヂャスコの果物売り場で1個398円のマンゴーを
買おうか買うまいか
カゴに入れたり戻したりを繰り返し
真剣に長時間 悩んでいる程度がシアワセかと。