暮れに差しかかって忙しいですなぁ。
紅葉の撮影のはずが偶然すごい人に
話すと長いのでアレですが
紅葉の写真を撮りに神宮徴古館っていう神宮の博物館に寄ったら
なんと!
モノモノしい警備。
ウチの車を警備車両に横付けして僕は紅葉の撮影。
日本の秋に感謝。
ははーん皇族さんね
こっちに住んでいるとVIP慣れと言いますか。
大抵 察しはつく。
車を降りてすぐに護衛官に「どなたがみえられているんですか?」と訊ねたら
「まぁ、ちょっと・・・」と。
「ま、護衛は そのくらいが頼もしいよな」とか自分に言い聞かせながら紅葉を撮ってまわって。
園内を30分くらいですかね。
警備さんに親切にして頂く
で、車に戻ったら
別の警備担当者さんに「(車を)出しますか?」って話しかけられて
「見てたら、あきまへん?」って言ったら
「どうぞ、あちらの よく見えるあたりへ」って。
僕の車のナンバーで照会かけて無害って思ってくれたのかどうだか
めちゃめちゃ嬉しいお声掛け♪
でもさ、足もとがサンダル履き。
「草履履きなんですけど(車から降りたら)失礼にあたりません?」って聞いたら
「どうそ、どうぞ!」って。
もう、恐縮しちゃってペコペコしながら誘導して頂いた方角へ。
館職員さんたちが直立不動の脇へ。
緊張が高まります
すると後ろから僕より少し年上のアジア人に英語で話しかけられて
少しシカトしてたけど、どうやら僕に話しかけているようなので応対してみると
「女性のロイヤルファミリーやで」と
「なんで知っとんねん」って聞いたら、昨日内宮で見たそうです。
とか話しているうちに、じゃじゃーーん
お目見えです。
館の方を向いて一礼。
職員さんの方を向いて一礼。
で、私ら偶然居合わせた下々の方を向いて一礼していただく前に僕の方から最敬礼したので見てませんw
ところで、どなた?
というわけで誰だったか、その時点でわかってない僕w
話しかけてきたオッサンは礼をしていなかったようなので
「どっから来た?」って聞いたらwww
ま、それをこの場に持ち込むのもアレなので
彼が持っていた赤福を指して
「とっとと食えよ。2日目になると固くなるぞ」と教えて別れました。
まーそんなわけで。
帰って調べたら
で、ウチに帰って 畑に用事しにいく途中で逢った近所の婆さんに自慢したら
「知っとる。TVで観た。高円宮の娘さん」ってことで教えてもらいまして
事務所に戻ってネットで調べたら高円宮絢子女王さんね。
最近、「侍女募集」で脚光を浴びていた高円宮家ですぞ。
そうそう、あれを募集してた昭和女子大に学生時代のバイトで何日か行ってたことありましたわ。
ついでに倭姫(やまとひめ)さんも説明させて
でさ
冒頭に戻って神宮徴古館って
神宮の別宮にあたる倭姫宮に隣接しているんですけど
「そもそも、神宮って誰がその場所に定めたんだよ?」のキーワードでね。
この倭姫宮に祀られている倭姫っていう実在の人(ヤマトタケルのおばさんにあたる人)が朝廷から遣わされて
方々を旅してまわってウチの近所に定めたワケなんですわ。
でね
倭姫の遺志を継ぐ意味も含めてかと思われるのですが、こっちに斎宮っていう朝廷の伊勢出張所みたいなのが作られまして、そこの代表を斎王って言うんですけど代々天皇の娘、いわゆる内親王が勤めてまして。
で、ここに至るまでの説明が長かったんですけど
時代が時代だったら、彼女は その斎王なんかにもなってたかもねー みたいな。
ま、偶然 珍しい経験ができました。
あと、警備関係者さんの粋な計らい、ありがとうございました。
接待帰り
あーー
酔ってて、筆が進んじゃって申し訳ない。
毎度の事ですが支離滅裂な長文ですみません。
さっき、お得意先様に逆接待して頂いて戻ったところです。
写真は、芋しんじょ。
熱燗のうまい季節です。
ありがたい。
では、気が済んだので寝ます。
冬の布団って暖かく包んでくれて大好き♪