さてさて、早い人は今日からお勤めですね。
産地の真珠貝活用法は?
ところで
暮れから正月にかけてスーパーでは「ネタの宝庫」っていいますか
変なものとか皆さんに見てもらいたいモノがあると
いつも持ち歩いている小さいデジカメをポケットからサッと出して撮ります。
僕のは一瞬でピントが合うので、こういう用途に めちゃめちゃ便利です。
そういえば、今までまだ出していないネタに真珠貝がありましたよ。
あの、金銀パール・プレゼントのパールの真珠ですけど
玉の真珠はともかく、
そんなのに用が無い「私ら地元住民」にとって唯一関心あったのは
この真珠貝柱なんですね。
貝柱とは?
真珠を養殖して玉を取った後、貝の身本体は捨てるというか肥料にするんですけど
貝柱は大変おいしい食べ物として流通します。
勾玉のような形は、まさに伊勢志摩にふさわしいと云いますか。
生でよし、酢〆でよし、焼いてよし、煮てよし、フライでもよし、干してもよしと
その万能っぷりに驚きます。
ウチでは一族の地元で養殖をやっていたので貝柱は「もらう物」でしたけど
足りないと買いに行きました。
今じゃ思い出だよ
昔は高くなくて、寒くなってくると爺ちゃんAのおつかいで買いに行ったこともありましたが
30年以上前の話ですよ。
たしかキロ1000円台前半だったかと。
それが、今はもう、高くて手が出ませんわ・・・
ほとんど四国からの輸入だし。
一応地元でも、真珠の養殖は続けていますけど
もうだいぶ前に相場が暴落して本当に細々なんですわ。
というわけで見るだけ。
ほんの限られた一時期、店頭に出て
「高けぇ~、買えねぇ~」って鮮魚コーナーで「のけぞる」のが冬の風物詩ってか。
もう、食卓からは遠ざかったと言うか、過ぎ去った食べ物の思い出です。