ふと昔のことを思い出した時、それについて調べることなどあります。
いや、調べて どうなるワケでもないんですけど(苦笑
たまたま、昔遊んだ遊具の写真なんか見つけると
40年も昔の手の感触とか。
すべり台なんか、傾斜と、
今とは違って薄い靴底の運動靴から伝わってきた摩擦のバランス具合さえ覚えている。
あと、遊具の素材の質感も。
毎日、日が暮れるまで公園や広場で遊んでいて
でも、だんだん大きくなると公園で複合種目な遊びをやる事も少なくなってきて
釣りとか、当時大流行したスーパーカー消しゴムの賭けとか
単機能な遊びになっていった感じです。
んで、そんな公園の遊具と再会したのは
中学に上がってカノジョと遊びに行った時だったかな。
もう、ジャングルジムなんか身体がデカくなって入れないのね。
小学生のとき、遊具の高いところから飛び降りて
大きな優越感に浸っていたのが
中学生になって、その傍まで行ってみると
胸くらいの高さで、なんだかガッカリ感と懐かしさがゴチャゴチャになって笑えてきた事もあったり。
外から見えない構造の遊具なんて
お菓子を持ち寄ったら秘密基地だし。
なんとか親を言いくるめて、そこで夜を明かせないか真剣に考えたり。
人工の遊具だけじゃなくって
生えてる木だって、なかなか遊べた。
どこまで登れるか、どこから飛び降りれるか
それが男のステータスだった。
なんと公平で、わかり易いステータスだことw
まぁ、子供の頃に戻りたいっていうワケじゃないんですけど
そういうのは、いつも心に
なるべく新鮮に仕舞っておきたいと思ってます。
でしょ?