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言葉の水割りと言うか水増し

  • 2013年1月28日
  • 仕事
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受け売りでスミマセン。

作家鈴木光司さん曰く表現する事は勇気を持つ事。

花は美しいというと「美しくない花もある」という人が出てくる。

そのクレームを想定し「美しい花もあるが美しくない花もある」と書く。

それはもはや言う必要のない文となる。

全ての人が納得する文では表現にならない。

勇気が必要なんだ。

 

鈴木光司さんというと、あの一世を風靡したホラー小説「リング」の作者さんですね。

まさに、痛いところを突かれたと云いますか。

僕の職業柄からか、気弱な性格からか、公に出す文章を書くとき「先回り」するの確かに よくあります。

でも、「先回り」やめちゃうとお客さんのところにクレームや難解な問い合わせがいっぱい来て「誰が書いたんやっ!」って僕の収入を得る手段のハードルが無意味に上がってしまうのでよい方法を考えつくまで「だめだなー、わし」って思いながら逃げ道だらけの文章を売って現状維持するしか無いか。

でも、それじゃ「生きる姿勢」としては面白くないので社会に迎合した振りしてじっとチャンスを狙ってます。

って、何のチャンスや。

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