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看板立ててカドたてず

というわけで、新しい週が容赦なくやって参りました。
今朝は雨だったので、いつものとおり
普段は自転車通学の3号を山奥の高校に送り届け
家に戻って
同じく自転車通勤の2号を起こし、車で会社に送り届けてから自分のコトに手を着けられます。

今は僕の朝食のシャケ(カマだぜ~)を焼きながらコレ書いてます。

先週、車で走りながら撮った写真なのですけど
3号の高校の近く、山奥の村のバス停に最近こんな看板が立ちました。

「ここはバス停です」
はてさて、何の為の看板でしょう?

■バスの運転手に向けたもの?
まさか、路線バスの運転手にバス停を示す?
なわけないでしょ。

■利用者に向けたもの?
ここはバス停です。どうぞ、ご利用ください?
アピールして、どないすんねん。
住民や通行者は、100%近くが定住者かと思われます。

というわけで、この看板の目的。

僕の推測は、近所のジジババらが休憩所に使っていて
あぁ、この辺一帯が広大な田んぼなもんですから
すぐ近くには山並みが連なって四季折々美しい。

天気がよい日、そこにベンチがあれば、使いたくなるのも理解できるかなと。

ところがバスの運転手さんはバス停に人が居れば
バス停のベンチに人が座っていれば
ウインカーを出して、後続車の安全を確認しながら停車しなければなりません。

そこで「なんだ、乗客じゃないのか・・・」が連発して
路線バスの運転手さんらの要望で、この看板に至ったのかなと。

つまり、近所のジジババに向けた看板ではないかと推測してます。

「バスの利用者以外はベンチを使わないでください」とか殺伐としたものでなく
「ここはバス停です」と婉曲に。

婉曲に。

婉曲に。

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