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椿園に行ってきました

というわけで昨日の朝は早起きして「行こうか、どうしようか」考えつつ仕事をしてたんですけど
行っちゃおうかなと。

その義理事ってのが

先週、会社の先輩OBから椿園の招待状を頂きまして。

先輩は、僕の産まれ故郷在住で、そこにある椿園で広報をやっていまして。

かれこれ10年来のお付き合いで、仕事を紹介してもらったり

いろいろお世話になっているものですから
網のブログ
お誘いを頂いたら、この3月のド忙しい時期でもスルーするわけにはいきません。

というわけで今を逃したら、来週や再来週は、もっと僕のスケジュールが厳しいだろうと。

で、仕事を切り上げて9時半にウチを出て

菓子折り買って、高速道路に乗って。
いやー、高速道路の、この空き具合www
で、故郷を目指します。

いやー、さすが全方位が木だらけ。

律令時代よりも前、
もとは、この辺の事を都の人らは「木の国」って呼んでたのが転じて「紀の国」になったそうです。

そんな時代、日本じゃ どこもかしこも木だらけだったと思うんですけど
その時代の人らにさえ「木の国」って言われちゃうんだから、まったくwww

あいにく春特有の黄砂だの花粉だので晴天なのに空模様がスッキリしないのが惜しまれます。

この時期、花粉症の人なんか卒倒しそうな土地柄かも。

で、故郷に着いたら まず寄る場所。

じゃじゃーん
この浜って、実はウチ(母方)の姓がついているんですねー

と、自分の功績でも何でもない事でえばってみるw

ここはアサリがいっぱい採れるんですよ。

不思議なもので
昔は、もっと海岸線が目の前だったんですけど年々海が遠くなっていって
35年ほど経過したら海が50Mくらい向こうに行っちゃったよ。

大地のカタチが勝手に変わってくなんて
すごいね自然は。

で、車に乗って
その浜から続いている磯にも寄って。

10歳くらいの頃だったかな
ここでね、50~60センチくらいのボラを手づかみで捕まえたことがありました。

もう日が暮れて
寒風に、手がちぎれそうに痛くて
その手で
大きなボラを1匹さげて、婆ちゃんの家に戻った時の誇らしさといったら、もうw

あと、磯釣りの基本を覚えたのもこの場所。

釣り、磯渡り、
今では亡き伯父らに英才教育を施されましたわ。

まー、そういうわけで昼前に椿園に着いて
山の斜面を利用して椿を植えているんですけど
椿と海が一緒に見える状況、ちょっと珍しいかも。

「今年は開花が遅くて、まだ ほとんど咲いていない」とのことですが
不思議ですね。

僕が住んでいる所では正月頃からチラホラ椿が開花しているんですが
こっちはウチの地方より温暖なのに。

まぁ、そんなわけで旧交を温めつつ、お昼ですし
この職場柄、先輩の昼ごはんは弁当1択しかないよなって思ったので
持参の弁当を無駄にさせたら悪いから
食事に誘うのはやめて
再訪を約束しつつ先輩と別れ
この椿園の隣村にある熊野古道センターにご飯を食べに行きました。

建物が無駄にゴージャス。

まー、椿園の隣村ってか
そこがウチの地元の村なんですわ。

んで、村内唯一のご飯を食べられる場所では
ランチバイキングと銘打ってブッヘ形式でやってるんですけど
メニュー見て
若い人なんかズッこけちゃうんじゃないでしょうか。

でも、こんな貧相なおかずでも、こっちからしたら精一杯なご馳走なんですわ。

1回おかわりして、それから鯛茶漬けで〆ました。

で、少し裏山を散歩して
それから、表街道に戻らず
ほとんど失くした35年前の記憶をたよりに裏道を走ってみたら
狙いどおりウチの墓を見つけました。

すごいな、自分w

というわけで、墓参りをして
あ、車のトランクに、いつも「お風呂セット」と「墓参りセット」を積んでいるんですね。

で、村内には親戚一同が集結しているんですけど
みやげも買ってきていないし
伯父、伯母らの
ほとんどは他界しちゃって
もしくは、その直前でお迎え待ち。

その子らである「いとこ」らと話す事も、とうの昔に尽きちゃったし
正直なところ面倒なので誰の所にも寄らず
急いでウチに戻って
いつもどおり、またパソコンに向かって晩まで仕事しました。

 

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