ウチの村でもボチボチ田んぼに水を入れはじめました
福島の原発事故の直後は、もう日本の大部分がダメなんじゃないかと思ったんですけど
結局、普通に暮らしています。
所々
刈った草を「あぜ」に集めて燃やしているんですけど
その匂いが好きです。
田んぼに水を入れているので
川は、いつもの透き通った水でなく
田の泥が流れ出て、少し濁っています。
亀
薄曇りの空の下
川面にカメが、のんびりと。
よく、ここにいるヤツです。
脅かさないように遠くから眺めているのですが
なんとも悠長な気分にさせてくれます。
カメは、べつに僕の気持ちを癒そうとしてそうしているわけじゃないですけど
こちらの気持ちを勝手に投影させてもらっている
いわゆる、映画で例えるとスクリーンのような役目を果たしているのかと思われますが
ただ「結構ですな~」と眺めていればよいものを
いろいろ考えるから風情が台無しです。
結局、カメを眺めてて
己の野暮さに残念な気持ちになってしまった。
あー、やだやだw