昨日は、わざわざ昼ご飯を食べる為に片道30キロ離れた隣の松阪まで行きまして。
で、カウンターに座って
日替わりランチ680円が青椒肉絲(チンジャオロース)だったものですから、それ頼んで。
出てきてビックリ。
スイカが付いてるよ♪って。
んだら、3席あるカウンターの1席はさんでオッサンが入ってきて
まぁ、僕は定食のラーメンからやっつけ始めたんですわ。
麺、伸びちゃうでしょ。
そしたら「網さんっ!」と至近距離から声がするじゃないですか。
驚いて隣の席を見たら
何と、オッサンは昔の大恩人じゃないですか。
元上司。
思わず起立して90度のお辞儀を。
条件反射ってやつですね。
大恩人は某体育会系役所の実務レベルではトップだった人です。
僕は1回目の自営業が破綻しかけてた時、
日々暮らす為の現金が欲しかったので半年だけの期間限定で某役所にバイトで行ってまして。
僕は、その上司付というか直属のような感じで
なにせ型破りな人だったものですから
いろいろと「前代未聞の事」をお手伝いさせてもらって、エキサイティングな日々だったです。
ってなわけで公私にわたって大変可愛がって頂いてまして。
顔を合わせるのは11年ぶりで、以降は年賀状と、11年のうち2~3回の電話だけで。
「まぁそのうち、どこかで会うやろ」と思っていたら11年過ぎてたと。
で、ご飯を食べながら積もる話をイロイロと。
昔「え~っ、そんな事やっちゃうんですか~」と種まきのお手伝いをした事が
僕の中では、それで終わっていたんですけど
その後、それが起点になって役所全体に大きな変化があったりとか聞いていると涙ぐんできましたわ。
で、胸がいっぱいになっちゃったので青椒肉絲定食は半分くらいしか食べられませんでした。
美味かったのに、もったいない事をしたが、仕方がないな。