大型連休前に植えられた稲の苗。
ひょろひょろで、頼りなかった苗ですけど
この時期くらいになると、
まだ小さいままですけど、すっかり田んぼに根付いた感じがします。
田んぼの土の中が透けて見えているワケじゃないのに
どおして、そういうことがわかるのだろう?って考えてみるに
きっと植えたばかりの時はアチコチ向いていた苗の1本1本が
時の経過とともに正確に天に向かって伸びてきているのが
田んぼの苗全体で見た目の安定感を出しているのかな?と思いました。
さて、この時期のコチラでは
稲ばかりじゃありません。
黄金色は言い過ぎですけど
あちらこちらで実りの時期を迎える作物があります。
麦です。
「伊勢うどん」もそうですけど「ひやむぎ・そうめん」も、こちらの特産物なんですね。
で、「あやひかり」とか麺に向いた麦が県内で調達できるので
結構、特産物としては上等なんじゃないかと。
いくらXX県特産の麺でも、粉はオーストラリア産とかだと
品質はともかく、情緒がイマイチ欠けるような気になりますよね。
まぁそういうわけで
この時期のコッチの田園風景
こがね色の麦畑
鮮やかな稲の緑と混在して、たいへん美しい光景ですよ。