ウチの畑では各植物が勢いづいてきて
大変盛り上がっております。
で、なすびも
きれいな花を咲かせた後(花の写真は1週間前のやつ)
実をつけ始めました。
その、なすびを見ながら
小学生の半ば頃に学校の推薦図書販売で買った「東京の昔話」だか「練馬の昔話」だか、そんな感じの本に書いてあった一節を思い出しまして。
「さる粋人が八百善という今で言うところの高級料亭で食事をした時に、えらく待たされたあげくにヌカ漬けになった鉢植えのなすびが出てきて驚いた」と、
「そのお勘定は、とんでもない高額だった」
という部分だけ覚えていて
小学生だった僕は、素直に鉢植え丸ごとのヌカ漬けに驚きと、「いつかはオレも」って憧憬を持ったものです。
んで、
さて、どんなストーリィだったろうか?と気になって
ぐぐるさんで「八百善 鉢植 なす 漬物」で調べても、ほんの少しだけ関連した事が出てくるんですけど
肝心の話のストーリィは、わからずしまいでした。
大人になった僕が、実をつけ始めたなすびを前に思うのは
鉢植え丸ごとヌカに漬けたら、しおれてしまうだろうけど
本には、その辺の対策について一切書かれていなかったのも気になるところです。
鉢植えそのままで、なすびの実の部分だけをヌカ漬けにしたのだろうか?
そんなことを考えていると
目の前のなすびで試したくなってきますけど
両親にまた怒られるので、今はガマンしときます。