真珠養殖は伊勢志摩から始まった
志摩の某局に勤めている「いとこ」が
人通りで賑わってる内宮さん手前の某局で何か売るそうで
ウチの駐車場に車を停めてもらって「お仲間とご一行」を見送ってきました。
いとこの裏の顔は真珠職人
いとこは僕より2つくらい年上の、でも歳のわりにかわいらしい女性なんですけど
郵便局のバイト以外に「真珠の核入れ」技術者という変な特技を持ってまして
おじ、おばは高齢で目がアレなので
自分とこで作ってる真珠の「核入れ作業」100%を娘であるいとこに依存しているわけです。
テクニカルな部分
ひと昔前の手術道具みたいな妖しげな道具で
おじ、おばが育ててる真珠の元になるアコヤ貝を開いて
固定した大きなルーペを覗きながら
真珠の元になる「核」とか「外套膜の細胞片」を埋め込む手術を
アコヤ貝の個数ぶんおこなう大変しんどい仕事です。
で、僕は会社員時代に、その養殖場の隅を借りて
ホビーでヒオウギ貝の養殖をしていたので
何だかんだで最も接点と言うか交流が多いわけです。
遷宮で何かと賑わう伊勢志摩ですけど
かつて天然モノしか存在しなかった真珠の養殖を成功させて
世界から脚光を浴びていた時代もあったわけです。