おはようございます。
月曜がやって参りましたw
天の岩戸へ
週末はウチから車で15分くらいの所にある「天の岩戸(あまのいわと)」という場所に7~8年ぶりに行ってきました。
「天の岩戸」と称する場所は三重県以南の各地にあるようです。
ウチの近くでも3箇所ありますし。
それなりにイイ所ですよ 特に夏
で、今回のは志摩の磯部って所にある穴から清水がじゃぶじゃぶ出ている所です。
環境庁の名水百選のひとつだそうです。
なので本当のところ僕は「神話の場所と違くね?」って思ってますけど
まぁ、山の雰囲気を味わえるいい場所なのは間違いないです。
神話では
で、神話ですけど
古事記に出てくる、アマテラスが弟のスサノオの傍若無人っぷりに怒ったか悲しんだか、岩穴に隠れて岩でフタしちゃって太陽神でもあるアマテラスが隠れちゃったから世界が暗くなっちゃったという話。
で、困った神々が岩のフタの前でドンチャン騒ぎをして
ちょっと覗いてみたくなったアマテラスがフタを少し開けたら
力自慢のアマノタヂカラオっていう神さんが隙間に手を突っ込んでフタを開けてアマテラスを引きずり出して世界に明かりが戻ったというお話。
そんだけアマノタヂカラオが力持ちだったら宴会なんかせずに普通に岩をどかしちゃえばいいのにw
これは宴会する口実ですかね。
そういう側面は神話の時代も今も、あんまり変わりませんね。
アマテラス=卑弥呼?
「アマテラスは卑弥呼が神格化されたもので
この時の事件は日食を表すもの」という説がありますが
僕もその説を支持しています。
他にもアドベンチャー
で、その水がじゃぶじゃぶ出てる穴から
山をぐるっと裏側に回りこむと風穴が開いてます。
ちょっとしたトレッキングになるので、体力に自信が無い人は止めておいた方がよいです。
ネタばらしちゃうと苦労して着いても、ただの横穴ですから。
さて、
この文の前のほうで三重県以南の各地に天の岩戸があるって書きましたけど
本当にそれが存在するなら
僕は九州のどこかじゃないかなって思います。