昨日の朝、ウチから30キロくらい離れた志摩のおじから電話があって
「貝をとりに来い」と。
そういうわけで、大慌てでシャトレーゼ行っていろいろ菓子買って。
なんていうの、味と値段とバリエーションで考えると結局、全国チェーンのシャトレーゼが好きだわ。
個人でやってる菓子屋とか味や見栄えはいいんだけど
値段が高すぎだし、かなり高確率で数が揃わない事が多いから
「おつかいもの」では不便に思います。
ましてやシャトレーゼだと洋菓子と和菓子が一箇所で調達できるし。
海の畑だよ
で手土産持って「海の畑」に到着。
真珠養殖ついでにヒオウギガイっていう貝を飼ってまして。
僕も独立する前までは休日にここに来て養殖を手伝ってたのね。
たまたま会社で生産者と直接お付き合いする仕事を任されてたから
最初は「通信会社のお前に何がわかる」みたいな対応をされることが多いんだけど
「週末は漁師ですw」って言うと打ち解けられる事が多かったり。
稀にみる不漁
ただね~
今年は稀にみる不漁でヒオウギガイは送る約束をしていた所のぶんさえ満たせなかった(泣
ウチの分はゼロ。
まぁ今まで数千個食べてるからウチはいいんだけど。
かわりにカキを沢山もらってきました。
というわけでウチに帰ってヒオウギガイは箱詰めして
宅急便で送って、それから夕方まで少し仕事して。
息子たちは全員カキのプロフェッショナル
息子3号は学校から帰ると
ほぼ毎日バイトに行っていたんですけど
成績不良で卒業ピンチというわけで、ここ数日前からバイトを自重して家にいるので
呼んで手伝わせる。
あぁ、大量のカキ
写真で、息子3号の足もとにあるのがカキね。
殻のまま(セルガキ)だから
剥かなきゃならんでしょ。
カキは、ちょっとコツがいるんですよ。
でも、ウチの息子ら3人とも神宮の参拝客相手にカキと松阪肉で商売してたから
カキを剥くのはプロです。
本当に手つきが鮮やかで仕事が早い。
世代交代したよ
彼らがまだ小さかった頃
僕があたふたしながら3人にカキを剥いて食べさせていたのですが
今は、こうやって助けてもらっているわけです。
何だか感慨深いものがあります。
カキは少しだけナマで食べて
残りはグラタンと、炒めて(中華で言うところの紅焼)。
というわけで、ちょっと変わった家庭ですけど
こうやって季節の恵みに感謝しながら暮らしています。