そういえば、僕が10代終わりから20代はじめの頃
ずっと学生バイトで某大手引っ越し屋をやってたんですけど
毎日、県内各所、
時々県外なんかも行くわけですよ。
つまり毎日、違う場所で働いてるというわけ。
で、お昼はいつも外食でしょ。
ほとんど初めて行く店ばっかりだから
「どこそこの何がウマい」とか情報の蓄積がありませんから
毎回考えるの面倒だったしカツ丼ばっかり食べてたんですね。
当時80年代中頃の昼食選択肢としては、わりと合理的だったと今でも思ってます。
カツ丼を食べる時ってのは
- カツを一口食べて他のカツの上に置く
- 露出した部分のご飯を食べる
- 上に乗せたカツを一口食べて、ご飯を掘り進む
を繰り返して
カツ多めで〆たいので、わざと そういう絶妙なバランスで食べ進めたり。
最後に丼に残った米粒をカツの端っこでホウキみたいにかき集めて
そのままカツごと食べて、ごちそうさま~みたいな。
丼の内側、ぴっかぴかw
こう、何ていうのか日本人のDNAでしょうか
きれいに、米粒どころか、その痕跡すら残さず食べると
すっげー気持ちがよいですな。
「お百姓さん、ありがとう」みたいな。
笑っちゃうのが、教えたことないのに
子供らもそうやって食べてるw