最近「親に半分押し付ける」というワザを編み出してから
大物果物も躊躇無く買える様になりました。
というわけで先週に続いて
また農協のマーケットですいかをポンポン叩いたり持ったりしながら選んでたら
生産者のお婆ちゃんが補充にやってきて
「ほれ、今 切ってきたばっかり」と
まだみずみずしいツルの切り口を見せながら
「ラグビースイカ」という長いスイカを奨めてきたので
それを買いました。
こっちも生産者の顔が見えるし
生産者の婆ちゃんも、暑い中を畑作業してて
どんなヤツが食べるのか興味あるでしょう。
長年、市(いち)とは
そういう仕組みで
単に農産物と貨幣の交換以外に
私たちの(遠い祖先を含む)心を潤していたと思うのですけど
近年、その仕組みが進化し過ぎた様で
私たちが普段、スーパーマーケットに行っても
生産者と会話するなんてありませんよね。
まぁ、もっと進化した先のネット取引でも対話は可能ですけど
今はまだ、生産者・消費者双方
いろんな面で克服すべき点が多いようです。