商品名とかに「ニュー」って付いているものに対して
子供の頃から、いつも要らぬ心配をしております。
ニューって英語のNewですけど
「今はニューでいいよ。だけど古くなったら商品名変えるの?」と。
70年代も終わりに近づいてた頃
それまでフォークソング(あれも本来の意味から考えると微妙)と
歌謡曲を掛け合わせた様なのをさした「ニューミュージック」って単語が
音楽雑誌(当時はGutsとか買ってた)やら
中学生はみんな読んでた平凡、明星なんかの記事でも頻出してて
「だから、それにニューって付けちゃったら、この先どうなるのさ」と
未来の音楽を憂い
怒りに似た感情を湧かせていました。
だけど当時のTVとか出版物のチカラは絶大。
中学生ごときが
「それ、おかしいやろ」と声を挙げたところでねぇ。
てなわけで怒りの炎は自分の中で再燃焼のループを繰り返して
自分の怒りの炎で自分が焼かれている状態。
そういうのを
取り越し苦労とでも言うんでしょうか。
今はあんまり怒らなくなったので、ちょっと懐かしい気もします。