ナンと初めて出会った時
カレーといえばカレーライスが当たり前だったのに
突如彗星の如く現れた本格インド屋で食べるナン。
僕は学生の頃、東京で初めてだったかと記憶してます。
あれは衝撃的なウマさだったなぁ。
自分の中でカレーのパラダイムシフトが起きましたですもの。
素敵なカタチ
あの人魂みたいなカタチに愛嬌を、
はたまた、ペイズリー模様を連想させるカタチに異国情緒を感じたものです。
作り方も当時としては斬新だった
ぴろろんって、だらしがない生地を
大抵どこの店でも愛想がいい南アジア人が
素早い動きでタンドール(壺窯)の内側に貼り付けて
パリッパリの香ばしいのが焼き上がるのね~
厚い部分はパンっぽくて、
薄くてカリカリの所はソーダクラッカーの味。
自家製できないものか
これって
「タンドールが無いと家庭じゃムリ!」オーラを出してますけど
小さいのだったら中華鍋で作れるんですね。
これから気温が上がってくるから
事前に粉をこねて濡れ布巾でも掛けて放置しておけば勝手に発酵しそうだし
やってみると意外にラクそうな感じなんですけど。