田舎道を車で走っておりますと
時々謎の光景に出くわすことがあります。
なにせ山と田んぼが断続的に続く奥地で
突如コレが現れるわけですから結構目がひかれます。
地元の年寄りが作ったんでしょうね。
よく見ると交通安全を訴えているようなのですが、どう見ても脇見運転の原因にしかなりませんわ。
で、そのカカシの裏には、これまたなぜかコスモス畑に白いブランコですよ。
見事なメルヘンっぷり。
どういう心境で発案したのか?
これを発案した人の心の中には、きっと「コスモス畑に白いブランコ」
昭和40年代のフォークソングの歌詞にありそうなメンタリティが伝わってきます。
ホームセンターでブランコのキットを買ってきて白く塗っている間
「はて?自分は何をやっているんだろう?」とか思わなかったのか?
まぁ、これらは暇を持てあました団塊が公民館に集まって作ったんでしょうから
可愛らしいものかとも思います。
(とまぁ、見知らぬ人様のことを小馬鹿にしてますけど
これらを見つけて急いで車を停めてカメラ持って写真を撮ってた自分も
客観的に考えるとどうかと思います…)
それに関連して思い出したのですが
よく「交通安全」とか「非核宣言都市」とか訳のわからないスローガンを書いた建造物。
これは民家に貼られた木札から国道沿いとか駅前のロータリーに割と堂々とある
「建造費に数百万はかかってるでしょう」クラスまでピンからキリまでありますけど
それがあるから交通事故が減るとかありませんし
非核って、「じゃお前は電気使うな」って思うだけだし
あれはきっと誰かが儲かる仕組みが組み込まれているに違いないと子供の頃から勘ぐっています。
とか下らない事を考えてたら、もう金曜ですよ!
なんて時が過ぎるのが早いんだ。