内宮さんの奥深くには高麗広(こうらいびろ)という村がある
というわけで昨日は午後から晴れてきたので
原チャリにまたがって神宮の山に行ってきますた。
対岸は神宮。
その向かいにひっそりと山奥に続く道があります。
高麗広(こうらいびろ)という過疎の見本みたいな集落を抜けて
峠むこうの南伊勢の漁村に通じています。
まぁ、対岸は神宮って言いつつも、この辺も全部神宮の神域です。
何度もここで書いてますけど伊勢市は市域の1/3が神域というとんでもない場所。
ダテじゃございませんのよ。
清流に心洗われます。
市民マラソンとか、一般人に迷惑をかけずにこの道を使ってやればいいのに。
鳥羽の離島とかもあるし。
とか、また他人様に嫌われることを言う。
たまにひらけた場所があって
刈り入れが済んだ殺風景な田んぼですけど
それなりに情緒があったりします。
耳を澄ますと水音。
恒例の逆接待
というわけで満足してウチに帰ってコメントのお返事など書いておりましたら
お客さんから逆接待のお誘いがあったのでタクシーを呼んで出掛けました。
鳥羽と愛知県の伊良湖(いらご)は伊勢湾の入り口で対岸に位置しております。
で、市なのか商工会なのか、どっか公的機関が主催して
鳥羽の牡蠣と伊良湖の大アサリと、どっちが美味しいか人気投票をやってるそうで。
なんか、「野球とサッカーとどっちが優れているか?」みたいな無益なイベント…
とか思っちゃう意地の悪い性格の僕。
同席の方が牡蠣と大アサリのグラタンを注文したのでカメラを渡して撮ってもらいますた。
僕はスジ煮を注文しました。
生姜醤油のサッパリ味で結構好み。
お誘い頂いた先輩社長はアジの塩焼きを注文したのですが
「俺が頼んだのは開きの干物だ」と言いながらアジの皿をこちらに寄越す。
「え”~アジの塩焼きってハッキリ注文してましたがな~」
「社長、なんも食べるもん無いですな」って言ったら
「俺はこっちがいい」とスジ煮を強奪されるw
ま、勘定は社長持ちなので 所有権は全てあなたです。
何でも持ってって下さいw
たこぶつを注文。
鳥羽の地ダコは美味しいんですよ~。
スーパーで普通に生きたタコを売っていて家庭で茹でたてのを食べられる土地柄です。
どうだ、うらやましいかw
で、寿司と清酒で〆。
こうやって育ててくれるお客様のおかげで僕のBMI値も充実でございます。
さて、今日は、いや今日も両親を連れて食事に行く予定です。
年賀状とか、いろいろ師走モードに差し掛かる空気が漂ってまいりましたね。