先日、ホームセンターの八百屋で
(なぜか、八百屋が併設されてる)ミカンを箱買いしました。
ちゃんと試食のを出してくれてて甘かったのと
決め手が各箱に「箱の中身 点検しました」の貼り紙。
その点検は何を意味するのか
レジのおねいさんに聞いてみたら
従業員さんが全部箱を開けて抜き打ちで実食したり
1個1個カビのチェックをしてくれたそうです。
そんだけ手間暇かけて1箱1680円ですよ。
ありがたい。
子供の頃、家にあった絵本で「わらしべ長者」ってあって。
知ってますよね。
溺れそうになった人は助かろうと必死でワラをも掴む…
じゃないや。
最初にワラの切れっ端を拾った村の貧乏な若者が
成り行きに任せてワラを交換していって大金持ちになる
ま、わかり易く言うと平安サクセスストーリーって感じのやつ。
あれで、児童網が理解できなかった事があります。
ワラの切れっ端を何回か交換しながら
グレードアップしてミカンのターンになった時
(挿絵だとミカン3個だった)
ノドが乾いて困ってるおっさんにミカンをあげてお礼に反物をもらうシーン。
「ミカンでノドの乾きが抑えられるか?」というのが児童網の疑問だったんですけど
(今から思うと、そのおっさん 糖尿だな)
今、ミカン食べてて思った。
子供の頃は1房ずつ食べてたから、あんまりジューシーに感じなかったのかな?って。
成長に伴ってミカンって
剥いた後は半分か丸ごと食べますでしょ。
すると、口の中がミカン汁で満たされますわな。
アレがまだ児童だった頃は理解できなかったんだと
まことに、どうでもよい事に感心してたので
無理矢理皆さんにおすそ分けします。えいっ!
そういえばさ
歯、磨いちゃった後にミカンが食べたくなっちゃって
「また磨けばいいや」って食べるミカンの味の最低っぷり。
あれは大人になっても変わらず不味いですね~。