子供の頃、何して遊んでた?
子供の頃、基本的に友達と遊ぶことが多かったですけど
友達らの都合が悪い時とか
独りで遊びたい気分の時もあるわけで。
そういう時は図書館に行ったり
当時夢中だった秘密の遺跡を掘りに行ったり
アテも無く自転車で遠出したり。
それと粘土!
学校で買わされる油粘土ありますでしょ。
緑色で特有の変な匂いがするやつ。
そこそこ重量感もあってさ。
カネ無いし親が買ってくれないからさ
それを使う授業が無いときは家に持って帰ってるわけで
その粘土でロボットを作って、
敵メカも作って戦わせたり楽しかったな~。
その頃、ポピーの超合金シリーズとか出始めで
テレビCMや子供向け雑誌の広告ページ、読者プレゼントなんかに掲載されてて欲しかったんだけど
買ってもらえないだろうし
当時の小遣い月収300円じゃ無理だし
必然的に粘土ねりねりなワケですわ。
ま、それでもバネ仕掛けでミサイルとか飛び出す本物のオモチャ、小学児童には魅力的だったです。
そういうのも振り返ってみると勉強だったよ
大人になって振り返ってみると
「無いから手近で次善の策を何とかする」ワケで
大人の仕事ってのは
大抵が最初からヒト、モノ、カネのいずれかが不足している
あるいは最初から全部無いwww
ですから
自分のそういうのを解決するのはともかく
他人様のそういうのを解決すると
お金をくれたりすることを学びます。
そうやって守銭奴が一匹誕生
無心に粘土をこねてた児童が成長して
「どこかに不便は無いか~?」って
自分の方から探し歩く卑しいおっさんに…
ちなみに油粘土って何からできてるんだろう?って思って調べてみたら
カオリンっていう鉱物の粉とヒマシ油なんですってね。