というわけでマンダイと表示されている切り身を
スーパーで買ってきました。
マンダイってガンダムやたまごっちの
あぁ、それはバンダイ。
たまごっちが大流行した時、
僕はバラエティショップをやってて
店の電話は一日中鳴りっぱなしで
電話番をやってくれてる経理チームの仕事が回らなくなったり
知らない親戚から自宅に電話が掛かってきたり
たまごっち欲しさに非合法組織の人から別件でクレームを付けられて家に呼び出されたり
いろいろ大変でした。
あぁ、話が逸れた。
さて、マンダイですけど本名はアカマンボウ。
なんと、マンボウというより
あのリュウグウノツカイの近縁種だそうです。
で、刺身の状態だとマグロに大変似ているので
ネギトロに混入されてたり
というかネギトロの材料になってたり
代用魚として裏の世界では有名です。
皆さんも知らず知らず食べてると思います。
ってなわけでですね。
今回は塩こしょうで下味をつけて、
封が開いた小麦粉が無かったから片栗粉をまぶして
ムニエルにして食べました。
えっへん。この断面で火の通し加減をご覧下さい~。
正直、焼く用に売ってる切り身のマグロよりも
こっちの方が身がふんわりして旨いです。
写真には撮ってないんですけど
最近中華で流行ってる怪味ソースという山椒が入ったマヨネーズみたいなやつで食べました。
なんか代用魚っていうと悪いイメージですけど
たしかに加工前のアカマンボウの姿は
人によっては気持ち悪いと思うかもしれませんけど
こうして承知の上で食卓に上ると
大変おいしいわ、財布に優しいわ。
ま、「聞き慣れない名前の材料でも正しい知識をもってすれば」ってコトなんですけど
食べ物の好き嫌いは人によって千差万別ですから
結局は「自分で食べてみなけりゃわかんないよ」ってことですね。