あんまり同じネタを続けるのもアレですので
今朝は違う事を書こうと思ってたんですけど
今朝になったらなったで、やっぱり
とっとと書いておきたいので朝ご飯いきます。
というわけでですね
大阪での朝ご飯は、なんと選べるんですわ。
選択肢は
・ビュッフェ（いろいろ）
・レストラン（洋食）
・なだ万（和食）
・ルームサービス
・2500円のお買い物券
選べるだけでも凄いのに5つの選択肢ですよ。
ビュッフェか なだ万か迷った末、ビュッフェにしました。
こんな感じ。
ご飯だけでなく
何も味付けしないニンジンと塩を振ったトマト、大好きなのよ。
トマトジュースは表面張力の助けを借りながら3杯頂いたわ。
引力ってス・テ・キ♪
手前の丸い明石焼きが大阪アピールを忘れないw
でですね
目の前でエッグベネディクトとオムレツを作ってくれるんですわ。
これ、エッグベネディクト様
ナイフとフォークで召し上がります。
で、2ターン目がこちら。
オムレツ、ひそかに自分も焼くの得意なつもりだったんですけど
もう、完敗。
ここのがベスト。
僕の生涯で食べたオムレツの順位が変わった瞬間でありました。
典型的な「シンプルな料理はごまかしが利かない」というやつですよ。
ひとつはバターなんでしょうね。
で、もうひとつは
これ、頂きながら考えてたんですけど
「たまご度」ですわ。
僕の勝手な造語なんですけど、
タマゴって丁度よい火の通り加減で
タマゴにしか無い特有の風味が出てきますでしょ。
半熟の、本当にピンポイントでピークを迎えるって感じの。
ナマでも、火が通り過ぎても「たまご度」はゼロね。
その「たまご度」がベストだったんですよ。
これ、卵とバターと塩だけなのに、
なんでこんなに深い味がするの？みたいな。
そう、それだ！「たまご度」
今じゃ、ようやく国際認識され始めた「うま味」ありますでしょ。
あれも最初は「甘いとか塩辛いとかじゃなくってコンブ特有のこの味は何？」に気付いたところから始まったと聞いておりますが、これは人類の食物史を変える発見ではないだろうか？
とか大げさなことを考えながら楽しんでいました。
結局、コンブの味は味の素になって
味の素を作ってる会社は国際企業になりました。
「たまご度」を発見した僕は
後に、その製品に「網の素」と名付け…
あぁ、誇大妄想がとまらない。
って考えながらカプチーノ淹れて
デザートとってきました。
そうそう、もうひとつ考えてたこと。
外国人がどんなもん取ってるか見てたんですけど
割と和食系のもの、食べないのね。
せっかく日本に来てるんだから和食にすればいいのに。
まぁ、赤の他人の旅だから好きにすればいいけど。
というわけで腹も満たしたし
部屋についたら身支度をして、とっとと伊勢に帰りました。
もちろん夕飯までお腹は空きませんでした。
これで出張報告を終えます。
ありがとうございました。
