伊勢志摩サミットを終えて
ここ半月の間、警官だらけだった内宮周辺ですけど
まるで魔法のように
あれだけ沢山いた警官が忽然と姿を消してしまいました。
人間ってのは不思議なもので
正直、あの状態が日常になりかけていたので
何だか物足りないというか淋しいですw
かわいい歓待役さん
まずは、内宮さん前で旗を振って
各国首脳をお迎えしていたかわいらしいチビッ子集団。
あの子たちは神宮が経営している幼稚園の子らなんですよ。
何と神宮は幼稚園を直営してるんですわ。
ウチの息子3号もOBです。
制服がね、いいのよ。
サミットの食事（公式発表）
次に、官邸が発表している今回の食事関連。
結構、詳細にわたって発表されてます。
G7伊勢志摩サミットにおける首脳及び配偶者への食事
これは日本の食文化紹介も兼ねているから重要ですよね。
ホームパーティーの出し物とか
お土産の参考に良いかも。
以上、サミットの話 ここまで。
おフランスからのおみやげ
昨日、パリのツレからメールが来まして
もう7月の来日のチケットを買ったそうです。
そういえば、彼の持ち物を少し分けてもらいました。
ドライソーセージ
まずはドライソーセージ系。
ま、サラミみたいなもんですけど
奥の白いやつがsaucisson sec。
saucissonがソーセージで
secが英語で言うところのドライみたいなもんだそうです。
発音がね～。スゥ～シィー・セッ。（そう聞こえるw）
焼き鳥屋のカウンターで串を片手に、何度も発音を仕込まれましたw
あの伝統技術は日本独自じゃなかった件
でさ、白い粉がね
なんと、カビみたいなものだそうで、
わざわざカビ付けをして熟成させる…
聞いたことありますよね。
そう！カツヲ節と同じ！
いやさ～。僕は単純に干すんじゃなくって
カビ付けすることで更に熟成をコントロールする文化って
日本だけだと思ってたんですけど
「フランスじゃ普通ですが何か？」みたいな感じにw
辛いの
手前の赤っぽいのがchorizo。
これは日本でもお馴染み、チョリソーね。
スペインのやつが有名ですけどフランスにもあるのね。
ま、地続きだし。
製造工程は調べちゃダメよ
あと、紙包みを開けると異様な匂い。
チーズ好きな方はご存知、ミモレットですけど
何と言いますか匂いの強さとか納豆に匹敵する感じ。
スーパーで真空パックされて売ってるのしか知らないからさ。
これがまた食べてみると美味しいんですわ。
外側が固くなって粉をふいてましてね。
ポロポロした食感のなかに濃ゆい味が主張してまして
この部分は日本で真空パックされてるやつって削り取ってありますよね。
（製造工程で、最初から無いのかも…）
で、内側はしっとりなめらかな味わい。
とにかく牛乳の質と扱いが凄いんだ
でさ、とにかくフランスのチーズとかバターとかキャラメルは材料の牛乳力って言いますかね
既に発酵しきった製品を食べながら
材料の牛乳を思い浮かべるような要素がどこかにあるのが魅力です。
まとめ。ミモレットは2つの味が楽しめる。
日本風で食す
「必ず室温に戻して食べること」と注意されてたので
手っ取り早く僕はこうして頂きました。
オン・ザ・ごはん。
そうだよ。
結局、日本人さっ。
あ、あとね
どちらも酒の友にとても良かったです。
