はい。そういうわけでですね。
朝は仕事を最低限チャチャッとやって
それから、放置してた
というか存在すら忘れててたウチの畑に行って草刈りをして。
ほんの2時間半くらいだけど
もうさ、死ぬかと思ったですわ。
てか、昔は14年間も炎天下の花火現場で土方仕事やってたり
ボールを追いかけて全力で走ってたり
(当時は水を飲ませてくれなかったんですよね…)
若い頃の能力って凄いものがありますよね。
で、ウチで水風呂に浸かってたらツレから電話がきて。
3時に外宮さんで会って、撮影し終わったら
ウチの迎賓館に連れて行って
「ついこの前にやったばかりだよな~」って感じの歓迎会を催しまして。
ひととおり夏の酒肴を愉しんだら
次は炉端焼きの店に移動しました。
そうそう
迎賓館を出ると近鉄 宇治山田駅という、こちらにしては大きな駅があるんですけど
僕「おい。あの駅は天皇陛下も使うんだぞ」
ツレ「昔の話?」
僕「今もだよ!」
という会話にツレが驚愕しておりました。
世界の常識だとV.I.P.が公共交通機関を使うなんて、あり得ない話ですけど
それが日本だし、世界の常識なんてどうでもいいし。
「あたしゃ陛下の姿勢に誇りに思うよ」って。
で、炉端焼きの店。
初老の皆さんは「パンシロンのCM」って言うとわかりますよね。
巨大なしゃもじみたいなヘラで焼き場から料理が出てくるの。
ああいうタイプの店は珍しいかと思ってのチョイスです。
予想どおりウケたようで店主に撮影許可をもらったら撮りまくってましたわ。
で、いろいろ注文して
炉端焼きですから最初は焼き物中心に。
でも、腹もふくれてきたしカツヲの塩辛を頼んじゃいましたよ。
いや~ツレは悶絶してましたね。
フランス人には厳しい選択だった。
自家製なんだけど、
正直 そういうものが得意な僕でも熟成が早くて生臭かったな。
で、次は骨せんべいを頼んだんですよ。
どんどん変なモノ食わすwww
先の塩辛で恐れを為してて
「何頼んだの?」って不安げに聞いてきたから
fried fish boneって。
そしたら何度も聞き直してきた。
「フランスじゃ、そんな料理はあり得ない!」って言ってたけど
ま、現物を見て食べたら納得していました。
あれは誰が食べても美味しいと思います。
あぁ、食べる前は6匹分くらいあったんですけど
話すのに忙しくて写真を撮ろうと思ったら1匹だけだわ。
「これは命を頂いた魚への敬意だ」と
尤もらしいことを言ったら納得していました。
よし。これで いずれクジラ漁の説明をする下地はでき上がった。
というわけで翌日は8時半に旅館に迎えに行くので
これは前の晩の予約投稿です。