どこの田舎でも「地方の活性化」とか
ワケわからん題目を唱えて既に久しい時が経ちます。
全国各地にコミュニティセンターとか
箱物を作って建設業界に養分を送り込んできたのも
維持管理の問題とか使用頻度が低い(あるいは 無い)とか、
最近では手の内がバレちゃって下火なように感じます。
今でこそ僕はド田舎者が自分の看板だと思ってますけど
意外や意外、東京育ちという
やや特殊な立場から状況を観察しておりますと…
結局ね
人ってのは概ね
●田舎に住むのが好きな人
●都会に住むのが好きな人
●あんまり気にならない人
の3種類がいて
今はネットと車、あるいは原チャリなど個人的な移動手段さえあれば
過去にあった田舎のネックって大部分が解消されると思うんですよ。
たとえば僕が鳥羽や志摩の奥地に引っ越して
たまには焼きたてのパンが食べたいってパン焼き器を出してきて
粉もバターもイーストもド田舎じゃ売ってないけど
片道10キロで行けるヂャスコにあればそれでイイし
無ければネットで買える。
(エシレのバターさえ買える!)
だけど生活するには収入が必要ですから
働き口あるいは収入源だけ何とかすれば、
ある一定の割合で存在する田舎志向の人らが集まってくると思うんですね。
てか、集まってくるようにしないと。
呼び込むと、何かの行き違いがあったときに責任の押し付け合いになるからね。
「来い」って言うから住んでみたけど
困ったときに助けてくれないとか言われちゃう。
それと
先に”働き口あるいは収入源だけ何とかすれば”って書いたけど
ま、そんなに簡単に収入源を作れれば
今の就業難なんか無いわってコトですけど。
その続きで必要なコトについて考えはあるんだけど
今は考えのままに留めておきます。
とか酔っ払って書いてみる夏の夜。
真面目なこと書いてスミマセン。
さ、本を持って水風呂に浸かってきます。