さすがに看病で疲れてきたので
昨日は午後から看護婦さんにお願いして
とっとと帰ろうと思っていたら
病室にひょっこり弟が訪ねてくれました。
今回は国内航路だそうで
大阪に寄港したので電車を使って来てくれたんですよ。
自分の荷物以外に551の大きな紙袋を2つ下げて。
551ってのは大阪では誰もが知ってる豚まん屋さんね。
するとどうでしょう
紙袋を見たとたん、ベッドに横になっていた父ちゃんが反応。
すかさず弟が
「あぁ、昔 こっちでやろうとしてたから憶えてるんだな」って。
僕は「何それ?初めて聞くよ」って。
父親は、かれこれ20年以上前に
絶頂期だった某社を早期退職して
がっぽり割増し込みの退職金を得たら次のビジネスを探してて。
その551っていう豚まん屋さんにも
こちらに出店しないかアプローチをしてたんですって。
ま、結果は失敗だった模様ですが
もしも上手いこと誘致できてたら僕の人生、豚まん食い放題♪
てか、僕は過去にイロイロあって
最近まで両親からあまり信用されておらず
逆に弟は何でも知っているんですよw
というわけで弟と母ちゃんと3人で
今後の打ち合わせなどしつつ
夜8時半の電車で大阪に戻る弟を駅まで送ってからウチに帰りました。
そういえば、その551が長年使っているキャッチフレーズが
「551がある時」
これは大阪周辺の人ならみんな知っていると思うんですけど
「ウチの豚まんは秘伝の具材に何とかかんとか…」じゃなくって
自分とこの商品がお客さんの食卓に上ったシーンを思い起こさせる視点で広告戦略に取り組んでるところに興味をそそられます。
うん。逃がした魚は大きかったw