宿題代行業の是非
というわけでお子さんのいる家庭では夏休みですね。
かつてはウチも色々と大変でしたが
「ようやく子育て卒業!」と思いきや
ラクできたのは数年だけで今度は親だw
最近ネットでは宿題代行業の是非が話題になっていますね。
僕は「それが可能なら、いいんじゃない」って思います。
べつにいいんじゃない?
僕自身は何年か前にココで書いたとおり
読書感想文や工作、自由研究など
自分が好きなものは喜んでやるけど
ドリルとかほとんどやらなかったです。
さぼる=要領 な事も多いから
夏休みが終わると先生に怒られて
居残りで「やってなかった部分」をやらされるんですけど
経験的に「居残りもせいぜい2日程度」ってね。
先生だって他にやる事いっぱいあるから
落ちこぼれにばかり構っていられない。
そういうのを達観してたイヤな小学生でした。
時に帳尻合わせのオマケ付き
その児童が大人になってわかったこと。
「やらずに逃げても、どこかで帳尻を合わせないといけない」
いや、大人というか中学生になって危機感を感じて
小学校の問題集とかやり直したわ。
なので宿題代行業の是非について
「どうぞ」って消極的肯定なのは、そういうワケです。
小学生時代の夢だったな
しかしまぁ
子供の頃には
「どこか世の中に宿題を引き受けてくれる人が現れないかな~」とか
金も持ってないくせに夢想してましたし
小学生向けの漫画ネタでも何度か見たような。
そうだ!
サザエさんで波平がよく「けしからんっ!」って怒鳴って怖かったけど
夏休みになると宿題を手伝ってくれてて羨ましかったな。
ウチは野放しだったので干渉もほとんど無かった代わりに
親に宿題の援護を頼むなんて想像もできない感じでした。
人生 上手いことやってきたつもり
ひとつ、嫌なこと言ってよろしいでしょうか?
子供の頃の夏休みを振り返って思うに
連日、全力で遊び倒してて良かったな~って思います。
だって、あの夏の日はもう還ってこないんだもん。
夏休み、宿題は程々に「骨までしゃぶり尽くしたぜ~」って。
大人になって満足感だけ残っているというのは
人生成功?
それとも、馬鹿な大人に育ってしまって
自分が置かれている立場に気付いていない?