台風去って
久々に湿度が高くない気持ちがよい朝ですよ。
てか、寝坊した~(汗
駅前で黒川大介さんというガラス工芸作家の作品展をやってたから見に行ってきました。
平日の昼間なせいか
始終、客は僕だけ。
- メノウみたいな色合いの
- 深い紺色ベースにラメをまばらに練り込んでる星空っぽいの
- ガラス製品の外側に銀箔とかを貼り付けてバーナーで焼いたのをカットしたの
の結構方向性が異なる3系統が主力で
なるほど、それなら評価されるにも間口が拡がる
かといって多すぎて統一感を失ったりはしない頭の良い方法だなって思いました。
なかでも僕はこの酒器が気に入って
手で持っては棚に戻しを繰り返して
持ち合わせじゃ足りないからカード使えるかな?とか考えてたんですけど
少し日を置いて、まだ欲しかったら買おうかと思いました。
昔、まだ人生の残り時間が多かった頃は
(終わりなんて意識しなかった頃は)
少し高価な器や服を買っても
「日用品は使う回数で割れば割安」とか思って納得したものですが
気がついてみると、もう残り時間もすっかり少なくなって
そのテで自分を欺すのは通用しなくなっちゃって。
所有しちゃうと僕しか楽しめないけど
こうして展示されていれば大勢が楽しめるね
とか
何だか人類愛に近い壮大な屁理屈が自分の中から湧いてくるのが
ちゃんちゃらおかしい感じがします。