小学生の頃のこと。
読めないんだけど、無理して読めば 「きそむ」とか「うふぎ」と書いた看板や暖簾を掲げている店。
そりゃ、小学生だって 看板の字が読めなくても 店構えを見れば そのお店が何を商っているかはわかりますけど だけど「読めない文字を看板にするってアリか?」 「読めなきゃ看板の意味ねーじゃん」って 学校の黄色い野球帽をかぶって半ズボンはいて 青洟を垂らしながら 店の前を悪態ついて通り過ぎてたのから もう40年も経ったのか…