注目キーワード
  1. 料理
  2. 生活

緊急入院からの生還

  • 2016年10月27日
  • 健康
  • 2view

というわけで昨日は定期検診の日。

足掛け9年前に心筋梗塞&心不全が発覚して(既に過去形だった)
そこから、ほぼ完治の流れで今に至るのですけど、
それを理由に2~3ヶ月ごと病院で検診されてます。

■シーン1

午後3時半の予約。1時間前に受付を済ませて採血室へ。

左腕を差し出すも、看護師さんが上手く脈を探せず、
注射針を僕の腕に刺した状態で
大きく抜き差しするわ左右に動かすわ…

挙句の果てに血管上を針先でなぞりやがって(痛い)あきらめて右腕にチェンジ。

しかし、また同じことを繰り返すので
針を抜いてもらって「ちょっと走ってくるわ」って冗談で言ったら
成り行きで本当に走る羽目に。

採血室をダッシュで出て
階段を3階まで全速で駆け上って戻って再度左腕から採血
ようやく成功!

後はエコー、心電図をとる。

■シーン2

で、診察室前で順番を待っていたら いつもどおり
院長が待つ診察室には呼ばれず
いきなり予備の治療室みたいな所に連行されて入院着に着替えさせられつつ説明を受ける。

採血の結果があり得ない数値であること。
心電図に不整脈が見られること。

以上から、2時間ほど点滴ののち 喉に局所麻酔をかけて胃カメラ状のエコーで心臓の裏側から血栓が無いか調べるとか。

その結果、血栓が無ければ
麻酔で昏倒させられた後、電気ショックで不整脈の治療。

あのAEDですよ。

使う練習はしていたけど(上級救命訓練修了済み)
まさか自分に使われるとはw

んで、そのまま緊急入院になる確率が高いとか。

気軽に検診に来たつもりが…

点滴されつつ再び心電図とられたまま酸素マスクされて、
さらに歩行禁止になって車椅子に乗せられて集中治療室ですよ。

■シーン3

あぁ書くの面倒になってきたから、いきなり結論ですけど
車椅子を押されて
集中治療室に入ると馴染みの看護婦さんらが3人駆け寄ってくれて
和気あいあい盛り上がってたんですね。

そしたら突然状態が好転しちゃって。

スケベ心の薬効、おそるべし。

心電図にP波っていう正常値のアレが出てきたので
僕は口に麻酔のゼリーを含んでいる状態だってのに
緊急入院が突然撤回されました。

■エピローグ

最初の採血の時に階段を駆け上るなんて
本当は禁じ手だったんだけど、いっぺんやってみたかったんですよね。

既に院内でお客さんは僕だけ。
時間は夜9時過ぎだよ。

で、お遊びのツケが…
本日のお勘定、46,100円でした。

贅沢な道楽だったです。

>あんたも物好きねぇ。。。

あんたも物好きねぇ。。。

”網”という人が10年間+αつづり続けてるブログです。