というわけで昨日は日中に仕事のキリつけて。
それから神宮の山を抜けて志摩に行きました。
世界に向けて報道された山道
そうそう、去年のG7サミットで各国首脳の大車列が通った道まさかの延々17Kmの山道を使ったんですけどね。
地元民からすると「えっ!?あの道を使うの?」って感じ。
普通に野生の鹿やイノシシを見かけます。
いつも、この道はもっと木々がボリュームある、
新緑の時期だと緑のトンネルみたいな感じになるのが
去年の今頃、全線にわたって
今まで無かったくらい大規模に木を刈ったものですから
「あぁ、移動に使うのかもな…」って。
上空のヘリコプターから道路が見えるようにでしょう。
各国首脳の移動ルートは”当日のお楽しみ”ってか非公開でしたけどね。
まさか悪者が僕のブログを読むとは思えないけど一応、国家の安全に加担したつもりで書くのをやめといたワケです。
ひじき おかわり
というわけで、おじAが暮らす岬の老人ホームに向かう途中
ひじきの作業をしていたので声を掛けて撮らせてもらいました。
また”ひじきネタ”です。すみません。
右側は海ね。
またヒジキで申し訳ない。
この時期 干潮の海岸に下りれば、いくらでも岩にヒジキが生えてるんですね。
海から拾ってきたわけじゃない
で、「そんなありふれたものを売って(買うと結構 高いw)けしからん」とかよく聞きますけど
実は、海から採ってきたままじゃ商品にならんのです。
手前のおっさんがハサミ持って作業してますでしょ。
海に生えてるままだと他の生き物だとか付着物があるので
そういうのを取り除いているのです。
ウチでやってるアオサなんかでも
小さいエビみたいなのが所々に混入してましてね。
拡げて乾燥させている時に、あれを目視で取り除く地道な作業があるんですよ。
間違って食べると結構人体に有害だそうで
いとこが「腕をいっぽん丸ごと腫らせた」って言ってました。
なので、”拾ってきたものを売ってるように見えて
実は手間暇かかってる”これを覚えておいてください。
そうだわな。
どんな商売も大変よ
こっちで最高額の獲物といえば伊勢海老とアワビですけど
じゃ、経済原則にのっとって
「志摩の漁民みんなが伊勢海老かアワビ漁師か?」というと全然そうじゃないですもんね。
たとえば伊勢海老を獲るエビ網は結構値が張るうえに破損し易いと聞きます。
つまり、高値で売れても結構なコストがかかってるというわけです。
たしかに”伊勢エビ漁で御殿が建った”とか聞いたことが無いですわ。
水に浸かった岩が暗緑色なのは、ぜんぶヒジキですw
親戚めぐり
というわけで、おじAの見舞いを終えたら
海岸線の道路を走っておじB、おばBの家に行きました。
”用は無いけど顔を見せに来た”というやつです。
二人とも家に隣接する畑で雑草を抜いてました。
たまたま、朝 タケノコを掘ってきたそうで分けてくれました。
今年はタケノコが遅いうえに少なくて高いそうです。
まだ伝えたいことは沢山あるけど…
次の予定がございますので今日はこの辺で失礼します。
みなさま、よい週末を♪