取材モチベーションの維持は美味しい買い物
というわけで
昨日は４店舗取材に行ってきたよ。
いちばん遠くは和歌山との国境近くの熊野まで行ったよ。
前回、熊野に行ったとき偶然 よい干物屋さんを見つけたから
また寄ってみました。
こういう、ささやかな楽しみが仕事のモチベーションを上げてくれます。
ま、全部 食べ物関係だけど。
ひもの大好き
いつも風が吹いている
この美しい海の前で、ほんの畳１枚分程度の干し網で
その日に売れる分だけ
ちまちま干物を作りながら売ってる小さな店がありましてね。
ここが大事よ。
その日に売れる分だけ作ってる
そういうの、なんて言ってよいやら。
長らく先人たちはそうやってきたのに
で、「もっと日持ちしたらな…」とか思ってたんでしょうね。
保存技術が発達して、流通も発達してナマモノを保存できるようになったら、
今度は「保存料つこたら、あかん」
「機械干しは不味い」
「冷凍や真空パックは細胞が潰れる」ですわ。
ま、それはそうとして
ででんっ
心の中に刻まれた”何か”が動きます。
親子で干物マニア
写真で右側の裸の干物は
売り場に８切れあったから全部もらって。
干物を包んでいる緑の包装紙
肉眼だと蚊取り線香みたいな色合いの緑なんですけどね。
僕が子供だった頃こちら紀州では干物にせよ刺身にせよ
魚類を買うと、これで包んでもらってたの
すっかり忘れてたのを思い出したよ。
他の地方では、どうなんだろう？
同じ干物なんだけど真空パック版もあったから割高だったけど、
連休だし来客とか、何かと使う機会もあるかと２パック買ったよ。
日も暮れて、伊勢に戻ったその足で両親の所に寄ったら
母ちゃんが即答で真空パックじゃない方の干物を欲しいと。
さすが、紀州の女だ。わかってる。
あぁ、何の干物か書いてなかった。
ブリの子の味醂干しね。
切り身系の干物は冷めても美味しいから
お弁当にも使えるし
お酒を飲む人にも飲まない人にも喜ばれます。
菓子博覧会の開催中で渋滞が…
さて、国旗を掲揚したら
いきなり働こうか
それとも喫茶店でモーニングを食べてから働こうか迷い中です。
だけどアレか…
ウチに戻ってくる頃には菓子博の渋滞が始まってるか…
喫茶店は無くならないから菓子博が終わるまで辛抱したいと思います。
こんな事ばっかり。
この辺ならではの特殊事情だわね。
