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ディジタルヘヴン

【追記】2023年1月

ネットに出した文章や写真は永遠に残ると思っていたけど残念。

昨日のブログで
(設定の都合上、昨日と書いてるが 本当は同日)
トーストを2枚食べながら思ってたこと。

給食の思い出

僕が幼稚園児だった頃
小学生になると学校で給食が出るのが何より楽しみだったんですけど
実際のところ小学校に入って、最初の給食はカップ1杯の牛乳だけで激しく落胆した記憶があります。

最初の2日くらいだったでしょうか。よく覚えてないけど。

あと、母ちゃんから戦後間もない頃の脱脂粉乳給食の話を聞かされていたのでウチに帰って「あれが脱脂粉乳?」って聞いたら違うらしくて安心しました。

アルマイト食器にパン時代

僕の頃は完全なパン給食で1年生は6枚切りのパンを1枚。

それが2年生だったか3年生だったか4年生だったか忘れたけど進級するとパンが2枚になって
なんだか「オレも大人になったのぅ」に似たような感動があったのを覚えています。

おかずはクリームシチューならず”白菜のクリーム煮”だとか
のちに国際問題になる”鯨の竜田げ”とか
”鶏肉の松風焼き”なんていう、どの辺が”松風”なのか小学生にはサッパリ理解不能なネーミングの時もありました。

パンの友

で、パンには大抵 四角くて銀紙で包まれたマーガリンが1個
または、今だったら絶対無理なマークをつけたジャムとか。

マーガリンが固くて塗りにくかったのと
「マーガリン1個でパン2枚、どうやって食べるんだよ?」って。

というわけで僕の食べ方は汁物でパン1枚を食べきる。

残りの1枚にマーガリンを拡げ
といっても、現代のマーガリンと違って全然パンに拡げられるような柔らかさじゃないから
パンの中央にマーガリンを載せて銀紙の上から圧力をかけてこすると
四角かったマーガリンが丸くなってパンの上で日の丸みたいになるのよ。

で、その”脂日の丸”を、1枚目と同じように汁物で食べるんだけどマーガリンの周囲を食べて
最後に中央の濃厚な激厚マーガリン部分を食べて〆にするという
グルメなんだか意地汚いんだか
よくわからない小学生でした。

これは昭和40年代後半、練馬区の場合ね。

引っ越して驚いた

愛媛に転校して給食でポンジュースが出てきたのには
「ここは夢の国か?」って心躍ったものです。

とか、2つ3つ元号が進んで
「昔の資料」みたいになると、いいですねぇ。

人の命には限りがるけど
平成以降、こういうものがディジタルアーカイヴとして遺るんだろうから未来を想えばこそ。

これが僕の来世とか、唐突に宗教フィールドに持ち込む。

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